こんにちは。
神田中央通りいけむら歯科の池村です。

ネットでよく見る歯医者さんの嫌なところ上位の

「何回も通わないといけないから面倒」

ということについて、しっかりと説明しなければいけない部分がありますので、お伝えしていきますね。

終わらないからストレスが溜まってきちゃうなんて思っている方も多いかと思います。

なぜ歯医者さんの通院は長くなってしまうのか？

歯を根本から治していきたいと考えていらっしゃる方は、ぜひ念頭においていただければ幸いです。

 なぜ歯医者さんの通院は長いのか？

これね、何回も通わないといけない理由は患者さんの状態と、保険診療のルールと、おおむね２つの原因があります。

まず一つ目の「患者さんの状態」ですが、例えば、治ってないのに通院やめると後日ますます悪くなります。

昔、私が目撃してドン引きしたケースをご紹介しましょう。

昔、私が本当にペーペーだったころに勤めていた歯科医院で事件は起こりました。

そこには過剰に診療をしてしまう先生がいらしたのです。

その先生は、歯の神経の治療(根管治療といいます)で、歯の根っこから膿がじゃばじゃば出ているのに歯の神経の治療を終了して、むりやり歯の土台を作り被せるために型取りしてました。

つまりどういうことかというと、その歯はせっかく銀歯を被せても後日必ず痛くなりますし、もっとひどい状態になります。

それでも治療はやったことになるので、診療代はきちんと払わなければなりません。

でも後日必ず悪くなるけどね。
結果は明白なんです。

その先生は、患者さんには「早く治療してくれる良い先生」と評判良かったですね。

その先生は、１年未満でその診療所を退職し、残った我々が後日ひどい治療をされた患者さんたちのフォローに当たったわけですよ。

「あの先生に裏切られた」と泣いてる患者さんもいましたね。

歯は内臓です。

機械のように部品交換で済む例はあまりないですね。

するべき治療を無理やりショートカットしようとしても、後日もっと面倒で厄介なことになります。

「なぜ私は通わないといけないの？」

と歯医者さんに質問して、自分が将来同じ歯で苦しまないように時間をかけるべきところはきちんとかける方が結局のところ最短の時間で済むでしょう。

もう一つの保険診療のルールについてはまた後日お伝えさせていただきます！

当院の治療に関して知りたい方は、まずはオンラインでお問い合わせください。