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張り切って削ってうすうす感じていた事[無痛治療・削らない・予防歯科・栄養療法実践クリニックの神田中央通りいけむら歯科 神田駅・新日本橋駅]

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皆様こんにちは。神田中央通りいけむら歯科の池村です。
昨日のお話の続きなど書いてみようと思います。
私が歯医者になって少しして、ようやっと一人で診療して良いと当時の雇用主から許可が下りた頃の話です。
当時は患者さんを治療する、というよりどう上手く歯を削るか・親知らずを抜くかなんてことに注意を払っていたと思います。
覚えたての仕事をこなすのに必死でしたね。
口の奥は暗くて見えないし、覗き込んだら自分の頭で光をさえぎってしまってイライラ・・・。
また、女医なので雇用主の意向で歯科衛生士さんの代用のようにも扱われました。
歯石除去を「やっといてー」と上司に依頼される事が多かったです。
その横で同じキャリアの男性の歯医者は歯を削る・歯を抜く治療を任されている・・・。
自分が歯医者として認められていないように感じてとても悔しかったです。
しかも同僚の歯科衛生士に「自分の領域に侵入された!!!」という感情を抱かせたのか辛く当たられるというなんともトホホなおまけ付きです。
あの頃は自分が思い描く “歯医者の先生像” と自分の姿が合致しなくて精神的に切羽詰っていたと思います。
それでも一生懸命削っているうちに、なんとなく気がつき始めていました。
まったく初めて穴があいて治療が必要な歯よりも、すでに銀を詰めたり被せたりしている歯のやりなおしが多い事に・・・。
今日も長くなってしまったのでまた明日、続きを書いてみますね。

神田・新日本橋駅から徒歩3分 神田中央通りいけむら歯科

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