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医院や歯にまつわる情報を提供しています

「栄養療法勉強したけど実際の臨床にどう導入していいかわからない!」・「自分は勉強したけど患者さんやスタッフに伝えるのが難しい!」をなくす勉強会

・「栄養療法のセミナーを受講したが、生化学の話が難しくてついていけない・・・」

・「そもそも歯科だから血液検査なんてできないし・・・できるようになりたいけど、揃える道具からわからない・・・」

・「この1年は勉強!」と時間とお金をかけて栄養療法のセミナーに参加したが、なんとなくわかってきても患者さんやスタッフに説明できない。
ので、臨床に導入できないしスタッフの協力も期待できない。それどころかスタッフに「院長またワケわからないものを習ってきた・・・」と煙たがられている。

・栄養療法の良さを学んでも、サプリメントをどう患者さんに勧めたら良いのかわからない・・・

・『予防歯科』も流行ってるから導入したい!半年に一回患者さんにハガキ出してるけど、どうも反応がイマイチ・・・

・隣の歯科医院も「予防歯科」と言っている。正直、差を打ち出せていない。

・患者さんに『予防が大事!』といっても定着しない。

・DHもやらされ仕事で積極的ではない。

・DHが「衛生業務はこんなもん」と思って成長の兆しなし。

そんな歯科の先生、せっかく勉強した栄養療法の知識を自分のクリニックの臨床に色濃く!導入してクリニックを活気付けて患者さんも採用希望者もたくさん集まる方法を一緒に勉強しませんか?

歯科には歯科の栄養療法活用法があります。

スウェーデン式の予防歯科に栄養療法を併せると、それが実現できるのですが・・・

・明らかに歯周病がよくなる患者さんが増えてクリニックの評判アップ!

・患者さんに喜ばれるので、DH達がゴキゲンで働きだす。進んで勉強を始める。

・元気になった患者さん達が「あの歯医者さんはちょっと他にはない」と口コミしてくれる。

・DHが予防処置に忙しいので、先生はひたすら削り続ける日々から解放されます。

・それなのにクリニックの売り上げはアップ!

どういうこと?

詳しく申し上げます。

栄養療法を基軸に置いた予防歯科にシフトすると衛生士が輝きだす

栄養療法の知識をクリニックに導入し、ヨーロッパ型の予防歯科にシフトすると、先生は・・・

予防のために患者さんが定期的に来院してくれるので、衛生士さんが活躍できます。すると、先生は一日削りっぱなしということがなくなるので、身体が楽になります。先生は、忙しさが半減するのに売り上げはアップします(自然に自費診療率がアップ)。

患者さんに「こんな歯医者さん二つとない」と感謝されます。

栄養療法を実践している医科の先生と密接な関係になれ、真の医科歯科連携を実現して患者さんの健康を未病の段階から疾患に移行しないようにサポートできるようになります。

栄養療法の知識が患者さんだけでなく自分や家族の健康も守ります。「痛くないから楽しく通える」と患者さんが自ら通ってくれます。

なぜ売上をあげながら患者から感謝されるのか?

申し遅れました。

私は神田中央通りいけむら歯科の院長の池村です。

神田中央通りいけむら歯科 院長
池村 和歌子

メディア掲載、セミナー実績

 

  • ・株式会社ヘルシーパス:『認知症をどう予防するか?〜認知症対応の新しい切り口と歯科から見た認知症予防〜』
  • ・食事栄養療法倶楽部:『生化学と栄養学からアプローチする予防歯科と心身の健康』
  • ・一般社団法人 日本健康機:『え!?そんな病気も口が関係するの!?』 最新情報を勉強している歯医者だけ知っている、 医療費を減らし健康寿命を延ばす方法
  • ・『働く一生懸命な女性のためのセミナー』
  • ・『歯医者向け栄養療法セミナー』
  • ・『歯科衛生士スキルアップセミナー』

セミナーダイジェスト

当院は、開業6年目。予防歯科を推進するために開業しました。スウェーデン式の予防歯科を患者さんに提供して、患者さんに健康で幸せになってもらおうと意気込んで開業しましたが、最初は、予防歯科がなんなのかわからない患者さんが多く、早く削ってほしいと言われたり、来院が途絶えた患者さんに電話をかけたらもう他の歯医者さんで治療始めてもらったと言われたり・・・

本当に苦戦しました。

しかも更なる蟻地獄。そこに予防歯科よりもマイナーな栄養療法も導入してしまったのです…。

この栄養療法を学ぶこと、これまた順風満帆ではありませんでした。

医科の先生と同席して丸一日学ぶも、学生の時に寝ていた授業No1の生化学の話。めっちゃ難しい。

もはや覚えてもいないようなホルモンの名前や代謝経路・・・。

『え?これ周囲の先生皆わかってるの?わからないの私だけ・・・!?』

襲い来る劣等感と焦り。

しかし淡々と進むセミナー。飽きた。でもお金払ってるからもっと勉強しなくては。しかしホルモンの略語や医科の病名の略語からわからない・・・。

正直、何度もへこたれそうになりました。

そんな時に助けてくれたのが先に栄養療法を勉強していた歯科の先生のグループでした。

彼らはとても親切で、

・栄養療法の知識で歯科に関係のあることを噛み砕いて教えてくれた

・歯科の臨床症状や所見で栄養療法的な診断の仕方のアドバイスをくれた

栄養療法の歯科の先輩方の飲み会に同席するだけで大変な知識を得ることができたのです。

そして栄養療法を勉強すればするほど、目指す予防歯科との親和性が高い!

  • 定期的にクリーニングするだけが予防歯科ではないということに気付き、
  • むし歯・歯周病の原因は細菌要因だけではなく、生活指導をすることで再発が防げることがわかりました。

「もう悪くならないための予防歯科」
「身体のことも考えてくれる歯科」

として、患者さんからの評判も上がっていき、近頃は長野や大阪からも患者さんがいらして下さるようになりました。

しかし・・・

当院はもともと患者さんお一人に1時間を取り、丁寧にカウンセリングをしながら治療・メンテナンスをしていくスタイルなので、助けてあげられる患者さんの数がそもそも少ないことに気付きました。

しかし、歯科疾患に悩む日本国民は山のようにいます。

そこで・・・

  • 当院の削らない治療や痛くない歯周病治療の導入の仕方
  • 基本的な栄養療法の知識
  • 栄養療法を歯科に活かす方法
  • それらを継続して自分のものにしていく方法

などの最初の1歩をお手伝いしたいと思い、勉強会を開催することにしました。

勉強会を開催しようと思ったきっかけ

なぜ私が勉強会を開催することにしたかというと…

  • 栄養療法を勉強している歯科医師の先生に良く遭遇するが、勉強はしていても導入に戸惑っている方が多い
  • 歯科衛生士さんが予防歯科を導入したくても、院長の無理解が壁になり患者さんを良い方向に導けないジレンマを抱えている方が多い

ので、栄養療法を勉強している予防歯科も導入したい院長先生と、主任衛生士が2人同時に勉強したら導入が早いのでは?と気付き(実際当院も池村と主任衛生士の二人一緒に勉強をしてきたのでブレずに進んで来られました。また、ブレずに栄養療法を基軸に置いた予防歯科を突き進むということは、ヤル気のないスタッフ・勉強する氣のない歯科衛生士を自院から追い出す結果にもなります。
結果、クリニックの経営は必ず良い方向に向かいます。)、2人まとめて一緒に勉強して、先生のクリニックに最短で栄養療法を基軸においた予防歯科を導入するお手伝いをしようと思い立ちました。

勉強会の詳細

勉強会の詳細は以下のとおりです。

開催日は、全4回。コースになっています。

  • H30年12月16日(日)
  • H31年1月27日(日)
  • H31年2月24日(日)
  • H31年3月24日(日)

流れとしては、毎回

10:00〜12:30  勉強会

12:30〜13:30  ランチ付懇談会

勉強会の内容

4回の勉強会でやる内容は、以下の内容です。

  • 歯科における栄養療法の役割と理解
  • 患者さんをの口腔内をみてどのような食生活をしているか
  • 内科的疾患を予想。症例写真をいくつか見て検討(宿題:自分の患者の症例写真を撮って食生活を聞き取りし食事指導を実際にしてみる)
  • 食事指導を実際にしてみて、成功例やうまくいかなかった事例について報告し、今後どう対応していくかを皆で考え改善案を作成し次回までに実行。患者さんだけではなく同僚・上司との連携について。
  • 自分にできることの棚卸。
  • 口腔内を診る目が変わった、患者さんに指導する内容が変わった、これらを皆で共有。
  • 今後の課題を確認。

参加者の感想も記事の下にご紹介しておりますので、そちらも参考にしていただければ幸いです。

参加費

参加費は、Drとスタッフによって、変わります。

Dr:86400円

スタッフ:59800円

今後、全く周囲と代り映えのしないコンビニエントな歯科医院ではなく、「あそこじゃないと!」と言ってもらえる歯科医院になりたい院長先生、

予防歯科を推進したい!ただのお掃除おねえさんから卒業して、患者さんを健康に導ける歯科衛生士になりたい方は、どうぞご参加下さい。院長と主任衛生士セットが望ましいですが、お一人のご参加でも歓迎いたします。

また、こういう風にしてくれる?と歯科医院にオーダーするための知識を得るために、メディカルドクターやスタッフが参加してくれても大歓迎です。

勉強会の感想

こちらのセミナーですが、無事、開催いたしました。

参加者の方から嬉しいご感想もいただいておりますので、こちらでもシェアいたします。

【古澤安奈さん】

管理栄養士の古澤さんからいただいた感想はこちらになります。

Q1)セミナーでお伝えした体の不調で具体的の思い当たる症状はありましたか?

ニキビができやすい、朝起きた時に疲れているなー、だるいなと感じることがあります。歯ぎしりをしていると言われた事があります。

Q2)今日は何を学びましたか?一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?

病院で検査をしている血糖値測定では不足している。空腹時が正常でも食後の血糖が高くなっている人も多い。

Q3)今後、実践してみたいということはありましたか?それはなぜですか?

普段、受付にいるので、無気力な人・いつも疲れているように見える人や子どもたちに声をかけて何を食べてきたかを聞いてみようと思います。

Q4)今後、聞いてみたい栄養素や栄養素不足による歯科疾患と全身の関係などありますか?

歯科疾患については、あまり詳しくないですが、全身疾患との関係をもっと聞いてみたいです。

【R・Hさん】

Q1)セミナーでお伝えした体の不調で具体的の思い当たる症状はありましたか?

起立性低血圧・不安

Q2)今日は何を学びましたか?一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?

SRPは、過去の技術であり、今は必要なものはエアフローが患者さんの為でもあり、テクニックの前に知識なのだと痛感しました。たんぱく質や糖質について、再確認できたのもよかったです。

Q3)今後、実践してみたいということはありましたか?それはなぜですか?

まだ食に対して入り口でしかないので、知識を深めていきたいです。Krの為、医院のために確実なものを。

Q4)今後、聞いてみたい栄養素や栄養素不足による歯科疾患と全身の関係などありますか?

歯科疾患については、あまり詳しくないですが、全身疾患との関係をもっと聞いてみたいです。

他にも感想をいただいたます

Q1)セミナーでお伝えした体の不調で具体的の思い当たる症状はありましたか?

肌荒れが起こりやすい。根尖性歯周炎。

Q2)今日は何を学びましたか?一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?

糖化は老化であること。食生活は心身に影響すること。クリニックに貢献できるスタッフになること。

Q3)今後、実践してみたいということはありましたか?それはなぜですか?

玄米を摂取している、白米をやめたら、足のむくみが感じなくなった。デトックスのため。

Q4)今後、聞いてみたい栄養素や栄養素不足による歯科疾患と全身の関係などありますか?

紹介していただいた本を手始めに勉強します。

Q1)セミナーでお伝えした体の不調で具体的の思い当たる症状はありましたか?

何か体が疲れる・イライラする。

Q2)今日は何を学びましたか?一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?

歯科にも医科にも心にも糖が非常にかかわっている。そんなにいろいろな場面に糖がかかわっているとは思わなかった。

Q3)今後、実践してみたいということはありましたか?それはなぜですか?

まず自分に糖質制限をする

Q4)今後、聞いてみたい栄養素や栄養素不足による歯科疾患と全身の関係などありますか?

・偏食の人に対する栄養指導によって、体調不良は変化するか?
・赴任の人に対する指導

Q1)セミナーでお伝えした体の不調で具体的の思い当たる症状はありましたか?

眠気に襲われている。

Q2)今日は何を学びましたか?一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?

寝る前にスポーツドリンクなどの飲み物→食いしばりに。ブラッシング上手なのに、BOPがある方。

Q3)今後、実践してみたいということはありましたか?それはなぜですか?

糖質制限などの栄養療法をしっかり勉強して、今後取り入れていきたいです。

Q4)今後、聞いてみたい栄養素や栄養素不足による歯科疾患と全身の関係などありますか?

知識不足すぎて、何が関係があるかがわからないです。

Q1)セミナーでお伝えした体の不調で具体的の思い当たる症状はありましたか?

イライラしたり、疲れなどが最近多い。

Q2)今日は何を学びましたか?一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?

糖質摂取と予防歯科の繋がり。患者さんに接するときもその方の生活習慣を知ることで、接し方も変わるかなと思いました。

Q3)今後、実践してみたいということはありましたか?それはなぜですか?

糖質の制限。まずは自分で経験をして、その実経験を伝えることのほうが患者さんへも伝わりやすいと思ったからです。

Q4)今後、聞いてみたい栄養素や栄養素不足による歯科疾患と全身の関係などありますか?

糖質以外で口腔内にプラスになることなど知りたいです。

Q1)セミナーでお伝えした体の不調で具体的の思い当たる症状はありましたか?

昼食後、しばらくしてからの眠気。

Q2)今日は何を学びましたか?一番印象に残った話は何ですか?また、どう感じましたか?

血糖値について。空腹時血糖より、食後の血糖値が大事。

Q3)今後、実践してみたいということはありましたか?それはなぜですか?

自分の1日の血糖値を測り、体験してみたい。変化をkrさんに伝えていく。

Q4)今後、聞いてみたい栄養素や栄養素不足による歯科疾患と全身の関係などありますか?

歯科に必要なサプリ・栄養素など

次回開催の予定は、未定です…

本当は定期的にこの勉強会を開催して、栄養療法を基軸においた予防歯科ができるクリニックを増やしていきたいと思ってはいるのですが・・・

申し訳ございません。

実は池村、乳幼児を2人抱えておりまして、自分のクリニック経営・自分の勉強・子育てと時間がかなり限られております。

なので、次回の予定は未定です。

次はいつ勉強会を企画できるか、めどがたっておりません。今回の企画は、今年8月に「当院の院内勉強会に参加したい!」というご要望を衛生士さん数人から頂いて、院内勉強会に外部の方をご招待した際に「もっと伝えたい」と思い勢い余って企画しました。

しかし…

実際忙しすぎて、『なんで始めちゃったんだろう・・・』と後悔したりもしています。とはいえ、もう参加すると言って下さっている方がいるので、これは必ず開催します。

さて、先生の前には二つの道があります。

一つは今まで通り、一人で地道に栄養療法のセミナーに参加して、勉強して勉強して勉強して毎日を頑張り続ける道です。

勉強熱心な先生のことなので、きっといつかは栄養療法を求めて患者さんが列をなすでしょう。

もう一つは、予防歯科と栄養療法をうまいバランスで臨床に取り入れた歯科クリニックの院長の主催する勉強会で、歯科の栄養療法のコツをサクッと聞いて翌日から取り組む道です。

勉強会は計4回もあるので、セミナーを受講して終わりではなく自院で実践してイマイチだったところをフィードバックしてもらえ、トライ&エラーを短期間に行うので、即座に「栄養療法実践歯科クリニックになれます。」

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