花子とアンの話 [無痛治療・削らない・予防歯科・栄養療法実践クリニックの神田中央通りいけむら歯科 神田駅・新日本橋駅]
皆様こんにちは。神田中央通りいけむら歯科の池村です。
先日お友達から朝ドラのあらすじを聞きまして、ちょっと思ったことがあったので今日はその話を。
歯の話は今日はありません。
今回の朝ドラ「花子とアン」は何でも寒村出身の女の子が東京の女学校で勉強を頑張って赤毛のアンなどの翻訳家になる話らしいのです。
で、今ちょうど女学校の寄宿舎で、ハイソなお嬢様たちになじめず苦労しているストーリーらしいんですよ。
その話をきいて自分に重ね合わせてしまうところがありました。
別に自慢できることでも卑下するつもりもないのですが、私は離婚家庭で母親の細腕ひとつで育ててもらいました。
感謝してたくさん勉強して国立大学に入学!できれば美談なんですが、英語が本当に苦手で・・・。
結局たくさんお金がかかる私立の歯科大学に進学させてもらいました。
入学金など大層な金額なので、母親は教育ローンを組んだり叔父さんにお金を借りたり(そのせいもあり叔父さんの嫁に著しく嫌われています。叔父さんごめん!!ありがとう!!今の私があるのは叔父さんのおかげです!!)、本当に爪に火を灯すような思いで大学に通わせてくれました。
そんな思いで通わせてもらった大学には、お医者さんや歯医者さんのご令息・ご令嬢がかなり多く、入学祝いにBMWやらベンツやらン十万の時計やら買ってもらっただとか、「お年玉、何cm(!!!)もらった?」などという会話が飛び交う環境でした。
まあ私のような庶民は、正直居心地が悪かったです。
庶民友達も見つかり、そこそこ楽しく大学生活を送りましたけどね。
あの居心地の悪さが、ハングリー精神を旺盛にして今の毎週のように何がしかのセミナーを受講する私を作ったとも思います。
なのでそれはそれで必要な経験だったのかもしれませんね。
あらすじをお友達からきいて、あの時の居心地の悪さを思い出したので今日はブログに書いてみました。
神田・新日本橋駅から徒歩3分 神田中央通りいけむら歯科