2007年のインプラント事故で歯科医師が送検されたと話題ですね。
事故の詳細はわかりませんのでこの事について私は何も言えません。
しかし、やはり歯科医院にかかって死亡するというのは尋常ならざる事態だと思います。
ただ、有史以来入れ歯は研究され続けていて、それでも半世紀前にインプラントが誕生した事実。
これは否定できません。
入れ歯には限界があり、 入れ歯でお悩みの方は後を絶ちません。
入れ歯で問題ない方はけっこうだと思います。
私が毎週の様にプライベートの時間を割いて勉強会に出向きインプラントを含めた歯科治療について勉強しているのは、私がワーカホリックだからではありません。
来院なさった患者さんに対し歯科治療の責任を負っているからです。
入れ歯では不都合だとおっしゃる患者さんがいらっしゃるからです。
私がインプラント治療を行いたいのではなく、入れ歯から開放されてより憂いのないお口の環境で人生を楽しみたい方のお力になりたいからです。
私や私の周りの先生方は最初にCTを撮ってインプラントオペが可能かどうか診断致しますし、本当に細心の注意を払ってオペに臨みます。
どうぞお口にトラブルを抱えていらっしゃる方はご自身の健康について、これからの人生について、真剣に考えてみて下さい。
インプラントは治療の選択肢の一つです

池村 和歌子

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